ボルボオートマ修理&オートマオーバーホール

点検洗浄後、順番に組み立てます。

バンドブレーキも必要に応じて交換します。

取り付けは極めて慎重に行ない、クリアランスを正確に

出しながら、取り付けます。

ボルボXC70のオートマ修理で横浜から入庫しました。

オートマの変速不良です。オートマを修理すればながく

乗れる車です。

オイルシールが切れていました。油がリークしますので

油圧がかかりません。つまり滑ります。

ボルボXC70&V70Rオーバーホールキットです。

AW55-50/51SNのオートマに対応可能です。


シール等がたくさん入っています。

オートマをオーバーホールするには、エンジンとATを下ろす

必要があります。トランスファとターボー装着車なので写真の

ように下ろします。

取外す時に焼け付いたボルトが破損しやすいので要注意です。

分解し点検していきます。ピストンのシールは全て交換

します。

左はC1&C2クラッチビストンです。このシールが切れると


1−3速に入りにくい状態になります。ATFがリークする

からです。

パワートレーン組み立てが完了し、バルブボデイのO/Hを

次に行います。バルブボデイを取り付ける前にエアーチェックを

して全てのクラッチが作動するか作動具合と共に確認します。

その後、バルブボデイを取り付けます。ソレノイドバルブもO/H

し、取り付けます。ハーネスは油がコネクターにリークしてないか

どうかを確認してから取り付けます。

ピストンシールをアウター/イン共に交換します。この際、

グリース又ATFを塗って挿入します。

弊社は海外からオーバーホールキットをまとめて取寄せて

いますのでいつでもボルボのオーバーホールは可能です。。

フリクションプレートが真っ黒になって焼けています。

スチールプレートも同様です。又プラッスチックプレートも破損

していました。

3速ホールドで4速に入らない。又4速には変速してもかなり

タイムラグがある場合、このクラッチが焼けています。

この場合はオーバーホールが必要です。

車両にATを取り付け、走行しながら油圧を調整します。

ボルボは非常に長く乗れる車です。その鍵はATのメンテナンスにかかっています。

AT修理以外なら、少しメンテナンスに興味のある方でも可能です。しかし、AT修理は

ディーラでも嫌がり、乗換えを勧めます。弊社はATの乗せ替えではなく修理します。

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株式会社カートポートKAWASE TEL 0748-24-0089 AT担当迄

ボルボのオートマ修理に関心のある方はためらわず下記までご連絡ください