ルノーカングーAT修理 ATタイプ: DPO/AL4

カングーATオーバーホール依頼です。ATが送られてきました。 パーツの準備をします。部品は全て手配できます。

症状?

ATFが温まると回転だけが上がり走らない。ソレノイドは交換したがダメだったとのことでした。

変速不良の場合はソレノイド2個で完治する場合もありますが、ソレノイドに問題がない場合はAT本体に原因があります。

バルブボデイはシンプルな構造になつています。 シフトバルブは共有性のあるものです。

AT DPOE1


カングーのオートマを分解、点検洗浄後組み立てます。OILポンプ取り付けは要注意。

ストレーナーの位置見てください。クラッチE1/E2
(取付要注意。治具必要)

ピストンAL4バルブボデイ


クラッチピストンです。ここからオイルリークします。 本体の組み立て作業です。メカトロ分解後取り付けます。

AT


カングーのオートマオーバーホール完成! 耐熱性塗料を塗装します。600度まで耐熱性があります.


今回は、2台ほどカングーのATをオーバーホールしました。ATを送っていただければO/Hします。部品が揃えば2日で完了します。

カングー4速の場合、AT番はAL4(DPO)です。メガーヌも同様です。オーパホール可能ですので、ご連絡ください。

車両持込でもOKですし、ATだけを送っていただいても大丈夫です。


ルノーのオートマチックはシンプルな構造ですが、メンテナンスをすれば十分にまた快調に乗り続けられるオートマです。 back

ルノーカングー及びメガーヌのオートマ修理はお任せください。

株式会社カーサポートKAWASE TEL 0748-24-0089 AT担当迄