BMWミニジョンクーパーワークス
型式 CBA-XRJCW
AT修理オーバーホール
料金はお問合せください。
テスター診断でロックアップオーブンで故障と出れば
トルクコンバーターの交換だけでは完治しない場合が
あります。ロックアップが故障する場合、AT内部の温度
が通常以上に高温になり、クラッチ等が焼ける恐れが
生じます。下記は一例です。
ミニ・ジョンクーパーワークスオートマ修理
左が正常の状態です。
右は完全に焼けています。
C4クラッチが焼けています。
C3クラッチはまだ大丈夫ですが時間の問題です。
トルクコンバーター交換だけでは完治しません。
下記の場合は必ずATOお勧めします。
@ロックアップクラッチがオープンで動かない。
再スタートすると普通に走る場合でもその状態で走行を続けるとAT内部が高温になり
バルブボデイのソレノイドバルブがダメージを受け、その結果クラッチ等の切替がランダムになり
変速不良を生じさせ、結果としてクラッチ等が焼けて行くからです。この記事の写真のように
なるのは時間の問題です。
C2クラッチを分解するとスチールプレートも
焼けています。1−2速、リバースが変速しなく
なります、
フロントプラネタリギヤも焼けています。
上部の樹脂シールは解けています。
クラッチを分解すると完全にC4クラッチは焼けています。
ピストンシールも焦げ焦げです。
ロックアップクラッチ故障でAT内部が高温になる。
株)カーサポートKAWASE AT担当 TEL 0748-24-0089/FAX0748-24-0089
AT本体ケースは再使用します。
C2クラッチですが、完全に焼けています。
これでは変速しません。
リヤプラネタリギヤがこの上に取り付けられます。
このパーツも熱でダメージを受けます。