ニュービートル・カブリオレ ATの変速不良修理

アイシン6速オートマの変速不良のため入庫しました。

Dレンジでのショック及び2−3速でのショックです。この車両は症状がハッキリしていました。
試乗後、すぐにそれらの症状が出ました。この場合、k1-B1&K1-K3の作動に問題があります。
又それを制御しているバルブボデイの動きに関係があります。そこを修理すれば完治します。

陸送手配を弊社にて行い、修理にかかります。
綺麗な車です。ショックが出始めると全てのレンジで
その症状が出ます。こういう車両は修理しやすいです。

これで、しっかり作動するはすです。

エアーポートからエアーを噴きクラッチ等の動きを確認
します。

バルブホデイのオーバーホール

バルブホデイはかなり汚れています。ATFも真っ黒です。

手前はB1のスプリングです。

ここから、バルブのホデイの分解と組み立てです。

まず、バルブボデイを取外します。その際スピード
センサーを両方とも点検します。これは必ずしないと
後で大変です。

株式会社 カーサポートKAWASE  TEL  0748-24-0089

シフトレバーの動きがおかしいと思い、カバーを取外す
とこのようになっていました。この結果、基盤も一部壊れ
ていましたので、新品に交換しました。高額です。

バルブボデイを取外す前に、ここを修理します。

試乗:低速、キックダウン、シフトダウン、シフトアップなどいろいろな走行状態でATがどのような変速を
するかを確認していきます。ここが最も緊張する時です。ラジオ、ナビなどの音声は全て消します。ATの
イオンがないかどうかを調べるためです。集中しながら運転します。納得してはじめて納車できます。
試乗時間は最低30分です。

ゴルフ5、トゥーラン、ニュービートル、アウデイA3、ミニクーパーSなどのバルブボデイの分解整備は
弊社にお任せください。ATの変速不良でお困りの方は下記までお電話ください。

まだ、6万キロ台の走行です。
国産車では、このような症状は殆どの場合ありません。
ATは国産なのに、外車に搭載されると、なぜこのような
症状がでるのか、いつも疑問に思います。

atfrist

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バルブボデイを取り付けます。その際、ストレーナー
も新品に交換です。