トゥアレグオートマ変速不良修理(AT変速不良修理)

トゥアレグ
入庫時の症状:

ATの温度が上がると、5-4速に落ちる時に、「ガッツン」
と変速ショックがでる。

試乗すると、最初の15分くらいは問題なく変速しますが
やはり時間がたつとアクセルを離してブレーキングしながら
減速すると、5-4速のシフトダウン時にショックがでました。

バルブボデイは3回取外しています。
調整のためです。取り外しは極めて速くなりました。
これも収穫です。

  

トゥアレグのオートマの減速ショックは完治します。
あきらめる前に弊社までお知らせください。

これは、何度も繰り返されるとストレスになります。
又恐怖感さえ出てきますね。何とかしなくては・・・・

トゥアレグバルブボデイ

トゥアレグのバルブボデイです。かなり大きいですね。

トゥアレグV8

高速道路をテスト走行し、ATFの温度を100度以上に上げ
るようにして、減速の際のシフトショックをテストしました。

今回は見事に完治しました。この時が最も安堵します。
これで納車できます。

トゥアレグのオートマ

まず、バルブボデイを取外し、分解します。
オイルはどす黒い状態でしたが、バルブボデイそのものに
特に、大きな損傷はありませんでした。

8個のソレノイドは新品に交換しました。
O/Hでもいけるのですが、今回は万全を期して新品に
交換することにしました。

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いくらかのホールからエアを吹き込んでクラッチの動きを
確認し、パワートレーンに問題があるかどうかを点検する。

5-4速のシフトダウン時はプレッシャが効いていないので
シフトアップ時とはソレノイドの動きは多少の差異がでます。
この油圧の差異が大きすぎるとシッョクが出るのです。
そのた現車のATに合わせた油圧調整が必要になるのです。

トゥアレグ新品のバルブボデイ

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